さつま半島はここにある | さつま半島こども博物館 |
かごしま県はさつま半島・おおすみ半島の二つの半島と,たねが島・やく島・あまみ大島などの島々でできています。
その中で,さつま半島は左側の半島。かごしま市・いぶすき市・まくらざき市・かせだ市の4つの市と,いぶすき郡・かわなべ郡・ひおき郡の3つの郡があります。
さくら島の向かい側がかごしま市です。55万人の人が住んでいます。おおすみ半島とさつま半島の間の海をきんこう湾と言います。
南の端にはさつま富士と呼ばれる,かいもんだけがあります。高さ922メートル。そのそばになぞの恐竜(きょうりゅう)イッシーがいるいけだ湖があります。南の海はおおすみ海峡と呼ばれます。天気のいい日には,やく島が見えます。
また温泉で有名ないぶすき市や,かつお節づくりがさかんなまくらざき市があります。まくらざきの市街地に入ると,かつおをくんせいにするおいしそうなにおいがします。
ふきあげ浜が50キロメートルにわたって続いています。この砂丘はとっとり砂丘・静岡県のえんしゅうなだ砂丘とともに日本三大砂丘の一つに数えられるといわれます。半島の西の端は,のま岬で,そこにそびえる野間岳(のまだけ)は,船乗りさんの航海(こうかい)の目印になっています。そしてその先にある海は,中国につながる東シナ海です。
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