Uenkado no Bou-odori
大浦校区 上之門集落
毎年2月11日の御伊勢講に、公民館の前庭で披露される郷土芸能。上之門の棒踊りは、棒ではなく、長刀4人と鎌2人の6人一組で行う。歌詞は「オセロガヤマデ、マエハオオカワ(後ろが山で前は大川)」。もう一つの特徴は、ボウと呼ぶ大きな旗竿で地面をつつきながら、踊り子の周りをまわる習俗。大地に活力を与える意味があるといわれる。上之門の伊勢講でも、2008年まで疱瘡踊りがあったが、後継者不足で棒踊りだけとなった。
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