片浦のオイセコウ祭り 薩摩半島(さつまはんとう)にはオイセコウ(お伊勢講)と呼ばれる行事が各地にあります。お伊勢講は昔,伊勢神宮(いせじんぐう)へ参拝(さんぱい)するための費用を集める団体のことです。そのお祭りがオイセコウ祭りです。 片浦(かたうら)のオイセコウ祭りは大変にぎやかで,伊勢の神様のお札が入った小さなおみこしを,普段お祭りしてある公民館から浜へ移す宿移りの行事です。おみこしの前には,先ばらいとして,きつねやヒョットコなどさまざまな面をつけた人たちが行列を作ります。この人たちが持っている棒(ケンという)にたたかれると縁起(えんぎ)がいいといわれます。 ●さつえい場所:鹿児島県南さつま市笠沙町片浦集落(みなみさつまし・かささちょう・かたうらしゅうらく) ●さつえいした日:2004年2月11日
薩摩半島(さつまはんとう)にはオイセコウ(お伊勢講)と呼ばれる行事が各地にあります。お伊勢講は昔,伊勢神宮(いせじんぐう)へ参拝(さんぱい)するための費用を集める団体のことです。そのお祭りがオイセコウ祭りです。 片浦(かたうら)のオイセコウ祭りは大変にぎやかで,伊勢の神様のお札が入った小さなおみこしを,普段お祭りしてある公民館から浜へ移す宿移りの行事です。おみこしの前には,先ばらいとして,きつねやヒョットコなどさまざまな面をつけた人たちが行列を作ります。この人たちが持っている棒(ケンという)にたたかれると縁起(えんぎ)がいいといわれます。
●さつえい場所:鹿児島県南さつま市笠沙町片浦集落(みなみさつまし・かささちょう・かたうらしゅうらく)
●さつえいした日:2004年2月11日
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