ヒッゴマ(引き独楽) | 鹿児島の民俗 - 薩摩民俗HOME|
鹿児島民具学会一月例会における高重義好先生の研究発表で,撮影させていただきました。全体の大きさは20センチくらいのコマ。本体は,竹の節を利用してふたと底がふさがれている。中心に心棒を差している。本体には横に穴が開いており,回るときにブーンという甲高い音が鳴る。まわし方は心棒にひもを巻きつけて,それを解いてまわす。ヒッゴマ(引き独楽)・ナイゴマ(鳴り独楽)と呼ばれる。竹独楽・唐独楽。(2006.1.7かごしま県民交流センター - 撮影井上)
→動画 :引き独楽 - Windows Mediaplayer 30秒