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鹿児島民具第19号(2007.3刊行)

■編集後記■

○会誌19号をお届けします。ご執筆の会員はじめ、関係者の皆様に感謝申し上げます。
○今回は、編集当初の論考数が少なく、追加募集を行ったところ、たくさんの皆さんにご執筆いただきました(誌面の都合上、発表要旨は次号に送らせていただきます)。
○そのため編集作業が延びのびになり、途中で掲載順を差し替える一方、丁寧な校正は行う余裕がありませんでした。編集子も極力点検に努めましたが、まだ誤字脱字や参考文献の扱いに不備が残っているかもしれません。誠に申し訳ございません。次回以降は、執筆者の皆様にご協力いただき、入稿時に一層整備された原稿を提出していただけるよう、事務局としましても執筆要綱の徹底に努めていきたいと思います。
○本会では昨年、「フィールドワーク秋の種子島」と題して、南種子町を中心に共同合宿調査を実施しました。南種子町当局・同町教育委員会を始め、種子島の皆様に心からお礼申し上げます。特に、地元会員である高重義好氏(西之表市)、岩坪博秀氏(中種子町)、石堂和博氏(南種子町)の御三方には、配車から伝承者の紹介まであらゆる面でご協力いただきました。深く感謝申し上げます。
○種子島における文化財保護への取り組みは、町担当職員の熱意ある活動や、保護審議委員の先生方をはじめとした住民・町ぐるみの取り組みとなっていることなど、目を見張るものがあります。本誌次号では、今回の種子島における調査報告をまとめてご紹介できればと考えています。

(井上賢一)

会誌『鹿児島民具』


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