鹿児島民具学会トップページ

鹿児島民具第20号 - 種子島特集号(2008.3刊行)

■編集後記■

○会誌20号をお届けします。ご執筆の会員はじめ、関係者の皆様に感謝申し上げます。種子島特集としましたが、本号はまだまだ種子島の民俗・民具の断片を記したに過ぎません。しかし、自分の足で歩いて調べ、考えた島の文化は、それぞれの調査員にとって印象深いものになったことと思います。
○冒頭に副会長の小川秀直氏も書かれていますが、1978年の本学会発足からちょうど30年目で、会誌が20号となりました。各号執筆者や歴代の編集委員、そして会誌を楽しみにしていらっしゃる会員の皆さんとともに、記念となる本号の発行を喜びたいと思います。
○私が小さなレポートを初めて投稿したのが、ちょうど節目の10号でした(1992年)。学生だったその私も、先日は職場の後輩たちに前厄を祝っていただきました。私のところの前厄払いは、挟みでネクタイをちょっきんちょっきん切られます。ネクタイに移った「厄」をたくさんの方に持って帰ってもらうことが「お払い」になるのだそうです。なかなか世代交代できませんが、学会でも探究心旺盛な頼もしい後輩たちが育つことを、期待したいところです。
○昨年(2007年)には、初めての県外での共同調査となる「西表島節祭調査」を実施しました。今回の調査で、参加者それぞれが奥深い沖縄の文化に触れ、鹿児島や列島全体との比較の中で研究を進められることと思います。また、次年度はさらにたくさんの方に参加していただける共同調査にしていきたいと思います。

(井上賢一)

会誌『鹿児島民具』


例会案内会誌「鹿児島民具」これまでの活動会則リンク - 鹿児島民具学会