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鹿児島民具学会これまでの活動

2013年度の活動

1 例会

日時 日時 場所 研究発表
第194回 5月11日(土) 鹿児島県
歴史資料センター
黎明館
小島摩文(薩摩川内市)「アチックミューゼアムの時代」
牧洋一郎(鹿児島市)「牧園町横瀬の共同浴場Ⅱ」
米原正晃(鹿児島市)「南大隅の葬送・葬具 三題」
第195回 7月6日(土) 鹿児島市役所
みなみ大通り別館
石堂和博(西之表市)「大隅諸島における稲作農耕の開始期について」
小島摩文(薩摩川内市)「明治時代の土俗学と郷土玩具趣味」
橋口尚武(鹿児島市)「一白・二赤・三斑・四黒の民俗考古学的研究」
第196回 9月7日(土) 鹿児島県
歴史資料センター
黎明館
徳留秋輝(日置市)「民間療法について」
小島摩文(薩摩川内市)「江戸時代の民具研究」
下野敏見(鹿児島市)「南九州市の民具から」
第197回 11月2日(土) 鹿児島県
歴史資料センター
黎明館
鎮守 寛(鹿児島市)「稲穂飾り(龍神様)作り体験講座」
小島摩文(薩摩川内市)「滝沢馬琴の民具研究」
浜田甫(姶良市)「姶良市の竹と竹製民具」
第198回 1月11日(土) 鹿児島県
歴史資料センター
黎明館
那加野久廣(志布志市)「志布志焼について―幻の陶器床次焼」
小島摩文(薩摩川内市)「連続講座 日本民具学史第5回」
下野敏見(鹿児島市)「奄美の背負い籠ティルの原型」
第199回 3月1日(土) 鹿児島県
歴史資料センター
黎明館
米原正晃(鹿児島市)「南薩の共同井戸」
小島摩文(薩摩川内市)「連続講座 日本民具学史第6回」
森田清美(鹿児島市)「遺物、遺跡から見た狩人伝説」

※小島摩文氏の発表は連続講座「日本民具学史」。


2 共同合宿調査

■「さつま町民具共同調査」実施概要

1 実施団体 鹿児島民具学会
2 調 査 名 「鹿児島民具学会さつま町民具共同調査」
3 実施期間 平成25年(2013)9月21日(土)~24日(火) 3泊4日
4 調査地域 鹿児島県薩摩郡さつま町内各集落
5 現地宿舎 「旅館玉の湯」薩摩郡さつま町湯田1366-42 電話:0995-55-9111
6 調査内容 年中行事・民具(衣食住)・伝説・昔話・民間信仰・漁業・農業などについて,聞き書き・実測等により調査。

7 調 査 団 合計13名

調査団 氏名 調査テーマ(計画時) 調査団 氏名 調査テーマ(計画時)
調査団長 下野敏見 住・農具・運搬具・諸職 調査員 下野フタミ 住・農具・運搬具・諸職
副団長 橋口尚武 廃仏毀釈で残った寺院 調査員 牧島知子 衣・食・宮之城人形
調査員 徳留秋輝 漁具・船・民間療法 調査員 伊地知裕貴 農具・住居
調査員 有村澄子 被服・住居 調査員 川野博志
調査員 渡山恵子 民間療法・民俗神 調査員 井上賢一 農具・運搬具・芸能具
調査員 宮崎和隆 食・農具・漁具・船 事務局 小島摩文 馬・馬具
調査員 牧洋一郎 村落構造・山林・旧慣温泉

8 調査日程

調査内容
9月21日 宮之城文化センター集合・調査開会式、
ふるさと薩摩の館見学(案内:元文化財保護審議委員 吉國健一郎先生)
9月22日 旧清沢休助宅悉皆調査、さつま町内共同調査(会員乗用車分乗)
9月23日 さつま町内共同調査(会員乗用車分乗)
9月24日 さつま町内共同調査(会員乗用車分乗)
宮之城駅集合・調査閉会式

9 調査成果

『鹿児島民具第26号 さつま町特集号』2014.3、鹿児島民具学会編・発行。
(さつま町教育委員会を通じて町内関係機関・各公民館にも配布)

【謝辞】
今回の共同調査に当たり、さつま町教育委員会、ふるさと薩摩の館、宮之城歴史資料センターの皆様には大変お世話になりました。また、各集落でお世話になりました伝承者・関係者の皆様にも併せて、調査団一同心よりお礼申し上げます。


3 会  誌

○内容:鹿児島民具第26号―さつま町麓特集号―
○発行:2014.3.1発行
○体裁:B5判 100頁+口絵写真2頁

会誌「鹿児島民具」既刊号目次


鹿児島民具学会例会(正月飾り作り体験講座)鹿児島民具学会さつま町調査団鹿児島民具学会さつま町調査風景

鹿児島民具学会の歩み


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