大田太鼓踊り

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「大田太鼓踊り」基礎データ

大田太鼓踊りは、江戸初期に作られたと伝えられる太鼓踊りです。城攻めの様子を踊りにしたと言われ、「道行き」から「「総舞攻め」まで15の場面で構成されています。腰に長い木刀を指しているのが特徴です。

「大田太鼓踊り」写真と解説

大田太鼓踊り大田太鼓踊りは、現在は10月第四日曜日の妙円寺詣りの日に、神明神社(伊集院町大田)と徳重神社に奉納される。かつては、旧暦6月12日に神明神社に奉納されていたが、のちに月遅れの七夕に踊られ、現在の妙円寺詣りの日になった。

踊り子は、入れ太鼓打ち(2人)、鉦打ち(8人)太鼓打ち(15人)で構成される。入れ太鼓は、浴衣姿に花笠姿。首から胸の下に垂直に小太鼓を吊り下げ、両手に持った桴で打つ。小太鼓には紅色の美しい布が垂らされている。鉦打ちは白衣に陣羽織、陣笠姿。左手にやや大きめの鉦を持ち、右手の撞木で打つ。太鼓打ちは、白衣に紙製の模造兜を被る。太鼓を肩から腹の前に吊り、腰には2メートルほどの長い木刀を指している。背中には約4メートルの矢旗を背負う。

この踊りは、城攻めの様子を踊りにしたと言われ、「道行き」から「総舞攻め」まで十五場からなり、隊形もそれに伴って変化する。

大太鼓の桴はウンベ(ムベ)製で、長さは約40センチ。勇壮な踊りで、太鼓の音が力強く響く。

→参考:「薩摩半島における太鼓踊りの桴(バチ)

「日置市の太鼓踊り」記録映像・記録画像

徳重大バラ太鼓踊り
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大田太鼓踊り
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伊作田踊り
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吉利太鼓踊り
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伊作踊り
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〔実地調査〕
2011.10.22(10月第4土曜日)

鹿児島祭りの森